サラ金と闇金の違い
サラ金と闇金の違い
サラ金、闇金の借り方マニュアル>サラ金と闇金の違い
サラ金や闇金というと、ひとくくりにして怖いというイメージがありますが、それらの定義や違いについて解説したいと思います。
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そもそもサラ金とは「サラリーマン金融」の事を指します。その名の通り、主にサラリーマンにお金を貸す業界の総称でした。
しかし、バブル崩壊と共に(当たり前ですが)借りたお金が返せない消費者に対しての取り立てが目立ち初め「サラ金問題」として連日マスコミが騒ぎ立てました。
この様な悪いイメージを一掃する為に「消費者金融」という言葉を新たに提案してきた、という背景がありますが基本的には言い方の問題で変わりはありません。
消費者金融は簡単に言うとお金を貸す業者の事です。銀行(カードローン)との大きな違いは「限度額」です。銀行カードローンには限度額の設定がありません(厳密に言うと銀行は貸金業者ではない)しかし、消費者金融は年収の1/3を超える額を借りる事は出来ません。後は融資を即日受ける事が出来る点や一般的に銀行に比べてイメージが悪いと言った点でしょう。
「闇金」との違いは?
闇金融とも言われたりもしますが、名前から分かる通り、良いイメージも無く実態としても違法な業者な事を指します。
貸近業は本来、国や都道府県に正式に登録を済ませないといけませんが、闇金は登録がされていません。また、最近では正式に消費者金融として登録はしているが、違法な高金利(利息制限法では年20%と定められている)を取り立てる業者も増えているようです。取り立ての方法については皆さん想像が容易に出来るのではないでしょうか。毎日毎日、夜間問わずに採りたての電話が鳴ったり、直接家に押しかけてきたり、職場に直接来たり・・・なんて事は珍しくもありません。時代の流れのせいか、インターネット掲示板やSNS(FacebookやTwitter等)に個人情報を晒して嫌がらせをするといったケースも見えるようです。
ちなみに闇金融とのトラブル件数は、警察の取り締まり強化により年々減少傾向にはあります(ピーク時は年3000件、被害額300億弱)が、未だに被害で悩んでいる人が多いのも事実です。現在、インターネット上で公開されている、闇金融業者は200弱ありますが、分かっていたとしても闇金融から借りる人が後を絶ちません。もちろん、利息により借金が膨れ上がり、自殺する人もいます。
もしかすると、漫画「闇金ウシジマくん」(映画化もドラマ化もされている)で知っている人も多いのではないでしょうか。闇金融側の主人公とお金を求める人々のストーリが描かれています。「そんなの漫画の世界でしょ?」なんて思う人も多いかもしれませんが、非常にリアルに近いのではないかと筆者は考えます。それ程、闇金融は怖いのです。
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