会社経営者の場合
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起業時に借りる話と少し関連する話もありますが、会社を設立した後に会社経営を維持するためにどうしてもお金が必要という場合の話をしていきます。
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起業のページで記述した通り、真の会社を設立するだけで数百数千万のお金が必要という事がお分かり頂けたと思います。しかし、それはあくまで会社を設立する為だけのお金です。経営するのとはまた違います。
会社を維持するには最低限どの程度費用がかかるのでしょうか。例えば、資本金300万円の株式会社をモデルにしてみますと
・法人住民税 7万円
実はこれだけです。実際はこれだけ支出が済んでいる会社は存在しないでしょう(何か悪さの為に設立していたりすれば別ですが)例えば、株式会社は決算の時期になると、決算書を作らなければなりません。知識がある社員がいれば任せることが出来ますが、そうでない場合は税理士を雇わなければなりません。相場的には15万円と言ったところでしょうか。自宅でない限り会社の家賃も発生します。その他にも光熱費、水道代、通信(ネット料金)代でしょうか。また、オフィス用具も必要となるでしょう。(オフィス用のパソコン、外出用のノートパソコン、デスク、机、電話、支給する携帯電話)×従業員の数に加えて、複合機やFAX、細かい所ではペンや封筒などの事務用品も含まれます。そして、従業員の給料です。会社によっては交通費や社会保険料や年金の肩代わり、家賃補助もかかりるでしょう。他には社員の研修費用や社員旅行、忘年会などなど。
例えば、設立した直後にかかるお金を10人の会社でざっと計算してみますと
オフィス用品 200万円
給料 300万円
光熱費 20万円
事務用品 3万円
簡単に計算しただけで、社員がボーっと座ってるだけでも、月500万近くかかります。製造業や工場でしたら、ここから初期費用で数千万円が必要になるでしょう。もちろん、こちらの費用を最初から用意出来る会社も少ないはずで、消費者金融なり銀行から借りなければなりません。もちろん利子が発生します。筆者の簡単な妄想でもいかにお金がかかるか理解頂けたでしょうか。
筆者の知人の父親は小さい会社を経営しています。15年程度会社を経営して、年商は1億円、資本金は1000万程度です。小さいながらも、順調に利益が出ていましたが、つい最近、息子である知人に売り上げが落ち込み、5000万円の借金を抱えてると打ち明けられたの事。払えない場合はもちろん自己破産しかありません。家も失います。彼が今後、どうなるかは分かりませんが、お金が無いと言う現実には勝てないのです。
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